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青葉区

公開日:2014.02.13

区役所内
ジョブスポット開設
就労困難者らを支援

  • 求人情報を閲覧できる検索機

 生活保護受給者など就労が困難な人を対象とした就労支援窓口「ジョブスポット」が2月7日、青葉区役所3階に設置され、サービスを開始した。相談窓口3カ所にはハローワーク港北の職員3人が常駐するほか、求人情報の検索機が3台置かれている。

 支援対象となるのは、生活保護受給者や住宅支援給付受給者、生活困窮者、ひとり親世帯など。ジョブスポットは区福祉センター保護課とハローワークが連携し、求職者の生活相談から就労までをワンストップで提供する。影島誠保護課長は「相談だけでなく、就労についても同じ区役所内で行えるメリットは大きい」と話す。

 区内の生活保護対象者らはこれまで、港北区のハローワークまで足を運び就労支援を受けていた。しかし、「電車賃がかかる」などの理由でハローワークに行けない人もおり、同所の開設で対象者の利便性も向上した。13年12月末時点での区内生活保護受給者は1728世帯、2441人に上る。ハローワーク港北の寺崎圭子所長は「自治体と一体となって生活保護受給者の就職、自立につながれば喜ばしい」と話している。

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