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青葉区

公開日:2014.04.10

「声掛け」で振り込め抑止
青葉署が感謝状を贈呈

  • 感謝状が贈られたすすき野郵便局の金子浩之局長(左)

 積極的な声掛けで振り込め詐欺の被害を未然に防止した横浜すすき野郵便局(金子浩之局長)に対して、青葉警察署(北川常弘署長)は3月28日、署長室で感謝状を贈呈した。

 事件は2月26日に発生。当日、受付窓口を担当していた戸田美幸さんが、ピアノを購入する理由で90万円の引き出しに訪れた高齢者へ「どちらに送金されるのですか」と声掛けを実施。来店女性が回答に詰まることから、金子局長が別室で詳しく話を聞くことに。携帯電話番号変更の有無や具体的な経緯などを確認。その後、駆けつけた警察署員とともに被害女性を説得し、振り込め詐欺と判明した。

 日頃から特殊詐欺防止などについて話し合う「青葉金融機関防犯連絡会」の資料を職員に配布する同局では、昨年11月にも未然抑止している。北川署長は「金融機関は最後の砦。振り込め詐欺に対して、しっかりと一声かけてもらい大変感謝している」と話した。

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