ＪＡ田奈本所に隣接する、農産物直売所「田奈恵みの里・四季菜館」のオープン２周年記念イベントが、６月28日、29日の２日間にわたり開催された。
同館はＪＡ田奈の組合員が育てた地元野菜を販売する、人気のスポット。イベントでは目玉商品の一つ、生産者が１０００円以上分の野菜を詰めた５００円の福袋「２周年記念袋」を２日間で50袋ずつ用意。初日は雨天にも関わらず、開店の10時前から行列ができ、福袋はスタート15分ほどで完売した。
福袋に詰められたのはトマトやキュウリ、ナスなど旬の野菜で、加工品や菓子、果物なども販売された。緑区から訪れた加藤悦子さんは「毎月買いに来るが、いいものがたくさんあって楽しい。こういうイベントが増えれば」と話していた。
ＪＡ田奈の下山和洋（かずひろ）専務は「オープンから２年でリピーターの来店客も増えてきた。地域交流の場として、これからも喜んでもらえるイベントを増やしていきたい」と語った。
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