鈴江奈々さん（下中央）らが在校時代の話を披露。同校にまつわるクイズ「雑学王選手権」も（上）
桐蔭学園＝鉄町＝の在校生に向けて、各界の第一線で活躍する卒業生がエールを送るイベント「がんばれ!! 桐蔭学園!!」が６月27日、同校の鵜川メモリアルホールで行われた。
今年で３回目になる同イベント。講師に漫画家のやくみつるさん（男子11期）、アーティストのデーモン閣下さん、プロキックボクサーの西山誠人さん（同29期）、医師の元木葉子さん（女子11期）、日本テレビのアナウンサー、鈴江奈々さん（同16期）が登場した。
当日は高校２年の男女と中等教育学校５年の男子生徒、約千人が参加。同校一貫教育推進部長の岡田直哉部長（男子18期）の司会進行で、各々が後輩へのメッセージや在校時代の思い出を披露し合った。
講師陣からは「他人が興味のないことでも、人に負けない何かをもっていれば、いつか役に立つ」「中高生時代の友人との縁は大切」などさまざまなメッセージが飛び出した。参加した、吹奏楽部の杵築（きづき）拓美君（16・中等５年）は「支えてくれる家族や友達、仲間たちを大切にしながら、部活や勉強、趣味に打ち込んでいきたい」とコメント。弦楽部の高橋帆奈（はんな）さん（16・高２年）は「この学校でよかったと将来思えるような、前向きな言葉をもらった。ビオラは生涯続けていきたい」と感想を話した。
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