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青葉区 社会

公開日:2015.02.12

交通安全、楽しく学ぶ
劇団四季、1日警察署長に

  • 一日警察署長を務めた荒川さんら

 青葉区と青葉警察署は「安全・安心まちづくり」をテーマにした「青葉交通安全フェア」を2月1日、開催した。昨年12月にオープンした青葉スポーツプラザ=荏田西二丁目=を会場に行われ、子どもや高齢者を中心とした多くの住民が訪れた。



 開会式では、北川常弘署長が「運転中はスピードを落とし、自転車も交通ルールを守り、歩行者はたとえ横断歩道でも注意して渡ってほしい」と呼びかけ。その後、一日警察署長に就任した劇団四季の荒川務さんと江畑晶慧(まさえ)さんが、自転車事故や振り込め詐欺について話した。警察音楽隊による演奏や、スタントマンの交通事故再現実験が行われたほか、自転車シミュレーターなどの体験コーナーも設置され、訪れた人々は楽しみながら交通安全について学んでいた。同署は「地域の協力で大きなイベントにできた。安全・安心なまちづくりの実現につながれば」としている。



 同署管内の昨年1年間の交通事故発生件数は821件、重傷者は24人で死者は3人だった。発生件数は前年より12件減少しているものの、高齢者の事故は11件増加している。

 

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