子どもたちに野球への関心を深めてもらおうと、日本野球機構(NPB)は壁当て遊び用の壁「ベース・ウォール」=写真上=を下谷本町の谷本公園に寄贈。4月18日のセレモニーに、横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智選手と山崎憲晴選手が訪れ、地元少年野球チームの児童らと交流した。
プロ野球発足80周年の記念事業「NPB未来の侍プロジェクト」の一つで、プロ12球団の各本拠地に1基ずつ、ベース・ウォールを設置する取り組み。28カ所の応募の中から12カ所が選ばれた。将来的には47都道府県への設置を目指す。
当日は青葉区少年野球連盟に所属する21チームから約100人の児童が参加。グリーンビクトリーズの4年、柳田拓洋(たくみ)君(9)と市ヶ尾禅当寺少年野球部の4年、郷家(ごうけ)優咲(ゆさ)さん(9)らが始球式を行った。青葉区体育協会の菊池侃二会長は「基礎練習に活用してほしい」と願いを込めた。
筒香、山崎両選手はボールの投げ方や打撃などを参加者に指導。筒香選手は「一番大事なのは野球を楽しむこと」と語りかけた。始球式を終え、郷家さんは「すごく緊張したけど、ボールが壁に当たって嬉しかった」と感想を話した。
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