日本体育大学は創立125周年の記念式典と祝賀会を6月18日、世田谷キャンパスで開催した=写真上。
同大学は1891年、日高藤吉郎氏が明治政府の掲げる富国強兵策に応え、強い国民の育成を目指して「体育会」を創立したのが始まり。記念式典には元総理大臣の森喜朗氏や東京五輪・パラ五輪担当大臣の遠藤利明氏、卒業生ら総勢1100人出席し、125周年の節目を盛大に祝った。
同大学の松浪健四郎理事長は「『からだにまつわる文化と科学の総合大学』としてたゆまぬ努力をしていく」とあいさつ。加えて2017年4月に知的障害のある男子生徒を対象とした附属高等支援学校を網走市に開校することも説明した。
また、同大学は125周年を記念し、特別功労者として日本スポーツ界発展のために著しい貢献をした卒業生に「功労スポーツマスター」の称号を授与した。
授与されたのは元能代工業高校バスケットボール部監督の加藤廣志氏、元西脇工業高校陸上競技部監督の渡辺公二氏、元弘前工業高校バレーボール部監督の春藤英徳氏、元伏見工業高校ラグビー部監督の山口良治氏、清風高校体操競技部顧問の山口彦則氏、智辯和歌山高校硬式野球部監督の高嶋仁氏の6人=写真下。
続いて祝賀会は各部の実演など賑々しく行われ、参加者は旧交を温めていた。
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