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青葉区版 公開:2017年4月13日 エリアトップへ

図書館開館40周年を迎えて 古川館長インタビュー

文化

公開:2017年4月13日

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古川たか子館長 1962年生まれ/図書館情報大学図書館情報学科卒業/帝京大学医学部図書館勤務/大阪国際大学図書館勤務/財団法人労働科学研究所勤務/横浜市山内図書館勤務/2013年から現職
古川たか子館長 1962年生まれ/図書館情報大学図書館情報学科卒業/帝京大学医学部図書館勤務/大阪国際大学図書館勤務/財団法人労働科学研究所勤務/横浜市山内図書館勤務/2013年から現職

 ―開館40周年を迎えました。改めて思いを。

 「山内図書館はあざみ野駅ができる1カ月前に開館し、このまちの歴史と共に歩んできました。今後もまちの移り変わりと歩みを揃えていきたいと思っています。40周年を迎えましたが、公共図書館として青葉区民の誰もが利用しやすく、ほっと落ち着く環境を作っていきたいですね」

 ―今年度は40周年記念事業を多数企画しています。

 「山内図書館のコンセプトは『”地域”をサービスフィールドに!』です。記念事業も地域の方が参加し、楽しめる企画を考えています。例えば、6月20日から7月17日までは、青葉区各地の現在と昔の写真を並べて紹介する『この街の記憶〜青葉区の今昔』を企画しているほか、9月20日から11月19日までは好きな本と一緒に撮影した写真を展示する『わたしの一冊』事業も行う予定です」

 ―市内で唯一、指定管理者制度で運営されている図書館です。

 「運営が有隣堂グループなので書店のノウハウを生かせています。お気に入りの本を発表し合うビブリオバトルは、書店で開催していたことをベースに図書館でも開催しています。また、作家や文化人ともコネクションがあり、大型講座の開催も実現しています。その他、全世代の利用者向けにサービスを考えていますが、館内託児など子育て世代が利用しやすいような独自事業も実施しています」

 ―レファレンス業務にも力を入れています。

 「調べたいことを相談するカウンター業務をレファレンスと言いますが、山内図書館では『やまうちよろず相談処(どころ)』と名付けて設置しています。調べたいデータが載っている本などのほか、『この作家のデビュー作を知りたい』『読み聞かせで人気の本は』など、人と本をつなぐ場所なので、本に関することは何でもご相談ください。職員も質問、相談を待っています」

 ―読者にメッセージを。

 「図書館は本を提供する場所であり、誰でも居ることができる場所です。ぜひ、図書館と図書館員を利用してください」

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