青葉区版 掲載号:2017年10月19日号 エリアトップへ

社会人落語家として地域で活躍する 大滝 長孝さん(花伝亭 長太楼) みたけ台在住 74歳

掲載号:2017年10月19日号

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一つずつ歩む 芸の道

 ○…青葉区内をはじめ関東を舞台に活躍する社会人落語家。地域の老人会のほか、一般企業からも声がかかり、年30回ほど高座に上がる。10月22日には、もえぎ野のユートピア青葉で、桂文枝さんの創作落語に自身のアレンジを加えた演目「ぼやき酒屋」を初披露。「自分にとってもチャレンジ」と意気込む。

 ○…東京都台東区の出身。幼い頃から人前で話すことに抵抗がなく、クラスの学級長も務めていたが「『俺についてこい』ではなく、人と人を融和させるタイプ」。総合商社を定年退職後、好きな落語を自分でも演じてみたいと、落語のスクールに2年通った。60歳を過ぎてからの挑戦は不安だったが、真打の師匠に褒められたことで自信が持てるように。「厳しい人だったから嬉しくてね」。卒業後は様々なところから依頼を受ける。これまでの出演は200回近い。

 ○…本格的に落語に取り組み始めて10年目になるが「落語を聞くのとやるのは大違い」と苦笑する。笑わせようと狙い過ぎても上手くはいかない。「難しいけれど、お客さんと一体になって成立するライブ感が面白い」とにやり。演技の手本にするのは古今亭志ん朝のような正攻法のスタイルだ。「落ち着いてしっとりと。自然体に」。自身の落語に派手さは求めない一方で、趣味の野球観戦となると別。横浜DeNAベイスターズを応援しに、今年だけでも何度も横浜スタジアムを訪れた。ビール片手に応援する声は熱を帯びる。

 ○…商社マンとして海外を飛びまわる生活をしていた時、カセットテープで落語を聞くことがストレス解消法だった。自身が落語に支えられたように、「お客さんには思いっきり笑って元気になってほしい」。好きな言葉は「努力」。「定年後から一歩ずつ落語もできるようになったと思う。年齢もあるし、あと3年くらいは活動できるかな」と笑うが、これからも着実に落語の道を歩み続ける。

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