横浜北部で活動する「神奈川中国武術隊」のジュニアメンバーが、JOCジュニアオリンピックカップ武術太極拳大会に出場する。
武術太極拳は、太極拳や、一般にカンフーと呼ばれる「長拳」などの中国武術の総称。今大会では、7歳から18歳までを対象に年齢によって部門をわけ、あわせて31種目が行われる。
「総合太極拳」と「42式太極剣」には、松野内稔史君(岸根高1年)が部門A、青木一真君(あざみ野中2年)と馬場絃斗君(山内中1年)が部門Bで出場。松野内君は予選の南関東ブロック大会1位で出場を決めた。松野内君は「去年より部門が上がるが、普段通りにやれば結果が狙えると思う。優勝を目指す」と意気込みを語る。青木君と馬場君の出場種目は、7月に行われる世界選手権の代表選考も兼ねている。「1位になりたいが、それ以上に実力をしっかり出し切りたい」と青木君。馬場君は「選抜に入れるように頑張って、世界大会に行きたい」と表情を引き締めた。
中国南部発祥の「南拳」など3種目で部門Bに出場する大島陸君(大野台中1年=相模原市)は日々自身の成長を実感していると語る。「ベストを尽くして、満足のいく演武をしたい」とコメント。また、ブロック大会1位で部門Cの「初級長拳」「初級短器械」に出場する馬場勇斗君(元石川小5年)は、スピード感やキレを中心に磨いてきたという。「メダルよりも、今まで一番いい演武を目指したい」と話した。
大会は3月31日から、兵庫県尼崎市で開催される。
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