青葉区版 掲載号:2018年5月10日号
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神奈川県司法書士会横浜北支部の支部長を務める 野口 善一さん 多摩区在住 50歳

責任の重さ噛みしめて

 ○…「身近なまちの法律家」として法務サービスを提供する司法書士。青葉区など横浜北部を管轄する北支部の支部長として会員95人を束ねる。約10年前に同支部の役員となり、支部長に就任したのが昨年5月。任期の折り返しを迎え、「1年目の経験を踏まえて、2年目は自分のカラーを少しでも出していきたい」と控えめに心境を語る。

 ○…栃木県出身。大学進学のために上京し、就職を機に神奈川県へ。司法書士への道を志したのは35歳のころ。ハウスメーカーで営業の仕事をしていたが、不動産登記など法律に関わることも多く、より顧客のためになればと一念発起。退職して1年で資格を取得した。まちの法律家として、登記の代理手続きを担うだけでなく、簡易裁判所における裁判事務も務める司法書士。「依頼人は法律に詳しくないと思うので、丁寧に察することが大事」。財産管理や相続登記など、間違いが許されないプレッシャーの多い仕事だが、「依頼人に感謝されるとやっぱり嬉しいもの」と優しく微笑む。

 ○…プライベートではマラソンをこよなく愛するスポーツマン。横浜、大阪と全国各地の大会に出場し、サロマ湖100Kmウルトラマラソンに挑戦したことも。マラソンを通じて妻とも出会い、よく一緒に大会出場をしているそう。「頑張りが記録の伸びにつながり楽しかった。自己ベストは3時間18分です」

 ○…「身近な法律家として気楽に相談してほしい」と団体のPRに力を入れ、今年は税理士との初の合同相談会なども企画中だ。目立つことがあまり好きではないと自身の性格を話すが、「支部長として何が必要なのかを常に考え、リーダーシップを発揮したい」と抱負を語る。市民に寄り添う団体の長としてこれからも走り続ける。

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