青葉区 社会
公開日:2018.08.09
震災考えシンボル解体
こどもの国 (株)金子建材
奈良地区で建築資材を取り扱う(株)金子建材(金子晃代表)の高さ10mの生コンプラントが7月23日、大地震に備えて解体された=写真。こどもの国駅そばに立つ円柱の”まちのシンボル”の取り壊しに、地域住民からは惜しむ声が上がっている。
1973年に設置された生コンプラントは、老朽化のため倒壊の恐れがあったという。金子代表は「6月の大阪北部地震での女児死亡事故を受け、取り壊すことに決めた」と経緯を語り、生コン部門も閉鎖したという。解体に伴いプラントのあった450平方メートルの敷地は更地となり、道路に面する高さ1・8mのキャラクターが描かれたコンクリート塀も撤去。近隣に住む男性は「殺風景になったね」と寂しそうに語った。金子代表は「塀を見てキャラクターが見られないと落胆する子どもも多いが、安全には代えられない」と話す。
一方、同社の建材部門は引き続き営業していくという。
ピックアップ
意見広告・議会報告
青葉区 ローカルニュースの新着記事
コラム
求人特集
外部リンク
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











