接客技術を競うロールプレイングコンテスト関東・甲信越大会に、たまプラーザテラス内の店舗スタッフ3人が出場する。大会は9月4日からKFCホール=東京都墨田区=で開催される。
(一社)日本ショッピングセンター(SC)協会が主催で、SCに出店しているテナント従業員が参加できる同大会。ファッション・物販部門と食品・飲食・サービス部門があり、それぞれの持ち時間で出迎え、商品提案、見送りまでを模擬演技する。150以上のテナント数があるSCは3人が出場可能。関東甲信越大会には神奈川や茨城、長野など9県から300人超が出場し、接客技術を競う。
6月にはテラス内で「マインドアップ選手権」として予選が行われ、3人が代表選手として選ばれた。
最優秀賞者として出場するのはビューティ&ユース ユナイテッドアローズの宮本優依さん(25)。テラス予選では「あいさつが丁寧でプロらしいスタート。気持ちを受け止めて盛り上がる会話も心地よく洋服選びができている」と評価を受けた。宮本さんは「最優秀賞になるとは思わなかった。日々の接客そのままの気持ちを評価してくれたのがうれしい」と話し、関東大会に向けて「話をしたくなるような関係作りをするという軸は変えずに臨みたい」と意欲を語っていた。
ほか出場者は優秀賞の釣巻えりさん(アフタヌーンティー・リビング)、敢闘賞の矢冨早和子さん(アパートバイローリーズ)。大会の優勝者が来年1月の全国大会へと進む。
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