横浜市立みたけ台中学校(浜本貴康校長)が創立40周年を迎え、10月19日に地元自治会長などを招いた記念式典が開催された。
PTAや保護者、学校職員などで構成される40周年記念事業実行委員会が主催。今年の3月には同校に縁のあるプロ棋士、森内俊之9段を招いた記念講演も実施した。
40周年記念事業のフィナーレとなる式典当日は、来賓や生徒など400人超が出席。オープニングとして横浜都筑太鼓所属の生徒が和太鼓を披露。迫力ある演奏に生徒らから拍手が送られた。
次に、生徒会による「みた中を知る40年間の歩み」と題したスライドショーも。学校の沿革や校章の由来などが発表されたほか、「昔は水泳部があった」「体育祭で組体操をしていた」などの豆知識も披露され、生徒たちは興味深そうに耳を傾けていた。
その後、菅野義矩実行委員長が「(みたけ台中の生徒は)控えめだがしっかり、よくできる。これからも地域の人たちと一緒になって支えていきたい」とあいさつ。浜本校長は「これからの時代は早いスピードで社会が変化する。行事などを通じて成長し、たくましく社会を生き抜いてほしい」と呼びかけていた。最後に生徒会長の女子生徒は「記念すべき年に在籍できて誇りに思います。地域の結びつきが強いこの学校が大好きです」と話した。
同校は1978年に青葉台中学校から分離して誕生。40年の月日を経て、今までで6552人の生徒が巣立ち、現在は332人の生徒が通っている。
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