あざみ野のシャローム福音教会（木田仁逸牧師）で６月15日、教会の創立50周年を記念した講演会が行われた。
「私が知る作家 三浦綾子ご夫妻の素顔」と題して行われた講演会。同教会で過去に副牧師を務めた経験を持ち、現在は札幌市の屯田キリスト教会協力牧師の込堂一博さんが登壇し、『氷点』などで知られる三浦綾子さんとの交友を語った＝写真。
込堂さんは旭川市の教会で牧師を務めていた際に、近所に三浦夫妻が住んでいたことから、親しい近所付き合いがあったという。込堂さんは綾子さんについて信仰の人だったと話したほか、70代でも夫の光世さんと腕を組んで町内を散歩していたと話し、夫婦愛の人でもあったと話した。一方、著名な作家であったにも関わらず、謙虚で、普通の庶民感覚を持った人だったとも話し、その人柄を伝えていた。
木田牧師は「地域の方にも大勢来て頂いた。50周年を迎えられて感謝している」と話していた。
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