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青葉区版 公開:2019年7月4日 エリアトップへ

神奈川県司法書士会横浜北支部の支部長に就任した 齊藤 潤さん すすき野在住 36歳

公開:2019年7月4日

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思慮分別で市民の助けに

 ○…青葉区など横浜北部を管轄する「神奈川県司法書士会横浜北支部」の支部長にこのほど就任した。歴代でも「かなり若い」という抜擢だったが、約100会員を束ね最終決断などを担う大役に気負いは感じられない。年配の会員が多いという支部内で「諸先輩に負けないよう自分のカラーを出していければ」と力強く意気込みを語る。

 ○…青葉区出身で、区内で司法書士事務所を営む父親の背中を見て育つ。大学進学時に「一般的な教養ではない法律だけど、重要な存在。それを深く知りたかった」と法学部へ。一方で「六法全書を見る姿が格好よかったからというのもあります」と冗談を飛ばし、卒業後は「CDをタワーレコードに並べたかった」とバンド活動に邁進した過去も。無事CDを発売後、「生まれ育ったまちで仕事がしたい」と父の事務所に入所したのは25歳のとき。難関試験に苦戦したが、「世の中のためにと最後は気合だった」と猛勉強を重ね、29歳で合格。司法書士の道を歩み始めた。

 ○…司法書士の役割を「市民の人に最も近い法律家」と捉える。相続や不動産購入など人生の節目に携わることも多く、特に戸籍を読み取る力に関しては右に出るものがいないという。「争いがなく誰にでも平等に対応できるのが一番の魅力」とやりがいを語り、「友人のマイホーム購入を手伝えたのも良かったですね」。

 ○…2歳の息子が寝た後のサッカー観戦が最近の癒し。サッカー少年の過去からJリーグから欧州リーグまで幅広く、好きな選手はモドリッチ。支部長としては若手同士の結束を強めながら、減少気味の司法書士の成り手を増やすべく情報発信に力を入れたいと語る。今後も市民のため「思慮分別」を胸に、より地域に根差した身近な法律家として歩み続けていく。

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