鬼のお面を作る子どもたち
藤が丘幼稚園にこのほど、世田谷区にある「セント・メリーズ・インターナショナル・スクール」の子ども43人が来園し、年長園児と合同保育を初めて実施した。
同園の教務主任、吉浜孝子さんが、同スクールの教員、ジョーンズさんと長年交友があったことから実現した取り組み。子どもたちは節分の時季ということもあり、鬼のお面を作り、豆まきを体験。外遊びや昼食も一緒に、声を掛け合いながら過ごしていた。
吉浜さんは「園児にとって、外国の子どもたちと一緒に過ごす機会はあまりないので、コミュニケーションをしてほしい」と狙いを語る。また、ジョーンズさんも「豆まきが楽しそうだった。日本文化を学ぶ良い機会になった」と語っていた。今後も同園と同スクールは合同保育の機会を設け、異文化交流を図っていくという。
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