横浜市は3月上旬から人に代わりロボットが対話形式で案内を行うシステム「チャットボット」を活用した粗大ごみの受付の機能を拡充した。
粗大ごみの申し込みに関しては電話やインターネットなどで受け付けるとともに人工知能(AI)などを活用し、チャット上で粗大ごみの手数料を名前で調べたり、手数料を画像で調べる、有人オペレーターに相談できるサービスを昨年中に導入。3月からは既存のサービスに加え、粗大ごみの最短収集日や最短搬入日を調べられるほか、申込や申込内容の確認・変更・取り消しをする機能が追加された。
ミーオと会話
チャットボットは24時間365日、利用可能。市ホームぺージから「横浜市 粗大ごみ」と検索し開いたページ内にある「チャットでの問合せ・申込みはこちら」部分をクリックするとシステムが起動する。スマートフォンでも利用することができ、チャットボットキャラクター「ミーオ」と会話しながらAIが画像を識別して、粗大ごみの手数料を案内するほか、問い合わせから申込までを1つのチャット画面で完結させることが可能になった。
225品目を判別
例えば、粗大ごみとして搬出したいものが「姿見」(手数料200円)なのか「鏡台」(同500円)なのか分からない場合、写真を撮影しチャットで送信するとAIが画像を識別し、正しい品目と手数料を案内するというもの。画像の判別品目は225にのぼるという。
担当課では「これからの引っ越しシーズンなどで活用いただければ」と話している。問い合わせは市資源循環局業務課【電話】045・671・3815へ。
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