おばあちゃん先生の子育てコラム 第４回「安全な水道水に改めて感謝を」
非常事態宣言が解除されコロナ禍もひと段落しましたが、保育園では引き続き子ども達の安全を守るため、感染予防に万全を期していきます。
さて、今回コロナの感染予防として、「身近な水道水」でこまめに手洗いすることの大切さが見直されました。
もみじ保育園は昔から水道水でのこまめな手洗いを日常的に行い、「風邪をひかない保育園」としてテレビで紹介されたこともあります。手洗いのほか、うがいや水分補給を常に意識していることも理由だと思いますが、ウイルスは喉に20分間留まらなければ発症せず、胃に流されれば胃液で死滅するとも言われています。改めてうがいや手洗い、水分補給の習慣を子どもたちに教えることが大切です。
そして、身近な水道水でこれらを実践できることにも感謝をしましょう。日本の水道水は世界一安全で美味しいとされ、世界中の船乗りたちの憧れの水と言われています。近年では日本国内でも水のペットボトルを買う人も多いですが、安全で美味しい水道水を届けてくれるインフラは一度崩壊してしまえば再構築が困難になってしまいます。
今回のコロナの災難を機に、改めて「水道水」の大切さと水道インフラの価値を考え直し、子どもたちに水道水の有効活用が身につくように教えてあげてはいかがでしょうか？ （つづく）
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