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区民まつり初の中止に マラソンも取りやめ決定

社会

掲載号:2020年6月25日号

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区民まつりの様子(昨年)
区民まつりの様子(昨年)

 青葉区の恒例行事「区民まつり」と、秋の風物詩「区民マラソン」の中止が6月19日に決定した。主催者は新型コロナウイルスに対して安全性の確保ができないことを理由に挙げるが、いずれも中止は初めてとなる。

 両イベントとも連合自治会町内会長や各種団体の代表者で構成する「青葉ふるさと協議会」(関根宏一会長)が主催。同協議会は区民まつり運営委員会(山川英子委員長)と区民マラソン運営委員会(菊池侃二委員長)を組織し、例年両イベントを開催している。

 6月19日に実施についての話し合いが行われ、多数の来場者・参加者が見込まれる区民まつりと区民マラソンは身体的距離の確保と密集・密接の対策実施が困難と結論。新型コロナに対する安全性が確保できないとして中止を決めた。区民まつりは25回、区民マラソンは6回開催しているが中止は初めて。

 区民まつりを取り仕切る山川委員長は「緑区からの分区以来続けてきたので、中止は残念で寂しいが、区民の安全安心が第一」とコメント。例年6万人近くが参加する一大イベントだが、飲食店ブースが人気を集めることや子どもと高齢者の参加が多いことを踏まえ、危険を回避せざるを得なかった胸の内を明かす。山川委員長は「来年は規模を縮小してもできるようになれば」と希望を込めて語った。

 一方、区民マラソンを運営する菊池委員長は「苦渋の決断で残念」と言葉少なげに語り、悔しさをのぞかせた。

 小澤明夫区長は「区民が楽しみにし、また、地域・企業・団体に支えられて行われてきたイベントの中止は大変残念」と話し、「来場・参加される皆様の安全を第一に考えた上での判断」と理解を求めている。

 同協議会は同日、主催する「区民芸術祭」についても協議。区民芸術祭運営委員会(久保田実委員長)は、今後予定しているステージ発表や各種展示について個別に実施を判断するとしている。

区民マラソンスタート時(昨年)
区民マラソンスタート時(昨年)

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