おばあちゃん先生の子育てコラム 第6回「こんな時こそ楽しいことを見つけましょう♪」
みなさん、ユーチューブでもみじ保育園の手洗い動画、見ていただけましたか?童謡「きらきら星」の替え歌にのせて先生たちが楽しく洗い方を紹介していますので、ぜひご覧くださいね。
見ると言えば、先日の空の「環水平アーク」ご覧になりましたか?氷の粒でできた薄い雲によって太陽光が屈折して虹色に見えるそうです。保育園では園児が偶然見つけ「あれなに?」と大騒ぎ。先生がとっさに撮影したのがこの写真です。
園児が発見できたのも、日ごろから身の回りの気づきを大切にしているからかもしれません。お散歩する時も空の色の移り変わりや、見たことない草木に関心を持ったり。教育ってそんな所から始まるものです。
コロナ禍でイベントが中止になったり、遠出ができず、お子さんにいろいろ体験させることができないとお困りかもしれませんが、身近にも発見は沢山あります。当たり前と思って大人は見落としがちですが、子どもだからこそ気づき、発見できることが多々あります。些細なことを一緒に楽しめる、喜べる。そんな発見を家族で共有できるといいですよね。
子どもを育てるということは生きる力を養うことです。コロナ禍で大変ですが自然の怖さをお子さんが小さなうちに学べる機会と捉え、身を守る経験を家族で生かしていきましょう。(つづく)
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