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荏子田小学校 地元の大人が“手洗い講座” 児童との交流楽しむ

社会

掲載号:2020年11月26日号

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児童に手順を説明する自治会のボランティア
児童に手順を説明する自治会のボランティア

 市立荏子田小学校で11月12日、荏子田自治会のボランティアが児童に正しい手洗い方法を指導する「手洗い講座」が行われた。大手化学メーカーの花王株式会社が企画し、地域住民が協力したもの。参加した大人たちからは「児童に教える体験を通じて私たちも勉強になった。地域で顔の見える関係を築く意味でも非常に有意義だった」との声が聞かれた。

 同講座は正しい手洗い習慣を身に付けてもらうために、同社が全国の小学校低学年を対象に2009年から始めたもので、手洗い指導キットなどを無償配布している。

 これまでは同社の社員が出張講座の形で実施していたが、活動を更に広げるために地域住民のボランティアに講師を務めてもらうことに。今回は、荏子田小学校と同自治会の連携が強いという話を聞いた同社が企画を持ち掛け、全国初のモデルとして実施された。

大人が真剣に学ぶ姿も

 学校での講座に先立ち、講師役を務める自治会員向けの手洗い講座が5日に荏子田自治会館で行われた=左下写真。約15人の自治会員が出席し、同社の講師が都内からリモートで指導。手洗い方法だけでなく、児童を誘導する手順など授業の流れを細かく確認。同自治会の井上正明会長は「学校で授業するのはほぼ全員初めてだし、真剣だったね」と語り、参加者は「何十年と生きてきて、こんな真面目に手洗いを学んだのは初めて」と笑顔で話した。

 そして迎えた当日。事前の消毒や人数制限、アクリル板の設置など感染対策を講じた上で、児童を1クラスずつ理科室に迎えて授業がスタート。楽しみながら学べるようにと同社のイメージキャラクター「ビオレママ」による手洗いの歌やスライドを交えた座学のあとは、いよいよ手洗いの実践。ブラックライトに反応するクリームを軽く塗ってから手洗いし、洗い残しがないかを”魔法の箱”で確認。洗い残した部分がライトで照らされると「ちゃんと洗ったはずなのに」などと驚く児童の声が聞かれた。授業を終えた同自治会の守山康介さん(73)は「緊張したけれど児童が真剣に話を聞いてくれて、一緒に学べた感じで楽しかった。新型コロナの感染予防のためにも今日学んだ手洗いをぜひ家族に話して、実践してもらえたら」と語った。

 児童に手洗いの大切さを知ってもらうために地域の力を借りた今回の取組み。授業のために何日も資料を読み込んだり、児童との交流を楽しんだボランティアたち。同社担当者は「皆さんのおかげで大成功。この成果を全国に広げていけたら」と意欲を語った。

ブラックライトで洗い残しを照らす”魔法の箱”
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