桐蔭学園中等教育学校ハンドボール部が3月26日から29日まで富山県・氷見市で行われる第16回春の全国中学生選手権大会に初出場する。
学業との兼ね合いから部活動は週3日までと決められている同校。しかし、同部は内容の濃い練習を続け、昨年10月の市大会、11月の県大会で優勝し、同校としても初となる全国大会を決めた。大会目前となる3月は特例で週4日から5日の練習を続けているが、それでも練習量は多くない。そんな同部を支えているのが、1期上の3年生と桐蔭横浜大学の女子ハンドボール部。いずれも実戦形式の練習相手となっているという。
熱田翔監督は「昨春はコロナ禍で活動制限もある中、向上心や意欲を持って取り組んできた。素直なチーム」と振り返り、「ここ最近で力を付けている」と手応えを感じている様子。
一方、竹内陵晴キャプテンは全国大会を前にチーム内にあった気持ちのばらつきをまとめ上げてきた。「全国3勝・ベスト8」を目標に掲げ、「夏の全国大会の出場に向けて今大会で弾みをつけたい」と力強く話している。初戦は宮崎県代表の祝吉中学校だ。
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