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おばあちゃん先生の子育てコラム 第13回「赤ちゃんの人見知り泣きは人を信じる本能を育てます」

掲載号:2021年4月22日号

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 入園や入学、入社など4月は新たな始まりの一歩。この時期の保育園の朝は、新入園児たちの微笑ましい大泣きの合唱から始まります。

 でも、2、3日もすると大泣きするのは親と離れる朝の一瞬だけ。新しい環境に慣れ、好きなオモチャや担任の先生と笑って過ごしています。子どもの適応能力はすごいなと感心しますが、実はこれ、生命のリレーで備わった本能なのです。

 赤ちゃんは生後7〜8カ月ごろから人見知りするようになります。この時期の赤ちゃんは一番身近にいるお母さんを「自分を心地よくさせてくれる人、安心できる人」と感じ取り、逆に初めて会った人に警戒して大泣きしたりします。そして段々とそれぞれの人を理解し、赤ちゃんの方から仲良くしようとする心が芽生えてきます。

 人間は一人では生きられないものです。太古の時代、元々は群れなかった人類がマンモスなど巨大な相手に立ち向かうために「他人と協力する」という知恵を得ました。その本能が今も引き継がれ、赤ちゃんが成長するとともに「人を信じる」心が「生きる力」の本能として養われてきます。

 そう考えると、赤ちゃんの人見知り期は成長の一環。大泣きしている姿も愛おしくなってきますね。いろいろな経験をして、大きくなっていってくださいね。(つづく)
 

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