鴨志田中学校(浜崎利司校長)の生徒たち18人が10月21日、同校近くの田んぼで米の稲刈りを行った。
同校には「稲作実行委員会」があり、例年生徒たちが稲の種まきから脱穀までを行っている。栽培する米は「鴨中米(かもちゅうまい)」と呼ばれ、約150坪の田んぼから80〜100kgが収穫でき、全校生徒と教員含む約300人に2合ずつ配られるという。
生徒たちは、NPO法人「農に学ぶ環境教育ネットワーク」の木村広夫理事長から指導を受け、稲刈りに挑戦。鎌の持ち方や穂の置き方に注意しつつ作業を進めた。
生徒は「腰を屈めるのが大変だった。食べるのが楽しみ」と話した。浜崎校長は「市内で稲作をしている中学校は鴨中だけでは。日頃の食事やご飯を作ってくれる人への感謝の念を持ってほしい」と語った。
青葉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>