青葉区 スポーツ
公開日:2021.11.04
ドラコン世界大会で13位
すすき野出身 田澤さん
ゴルフのドライバー飛距離を競うドライビングコンテスト(通称/ドラコン)の世界大会が9月28日から4日間にわたり米国で開催され、すすき野出身の田澤大河選手(26)=人物風土記で紹介=が13位に入賞した。
出場したのはPLDA主催「ワールドチャンピオンシップ・ドラコン選手権」。日本人歴代2番目の高順位という快挙に、田澤選手は「万全なコンディションで大会に臨むことができた。次は優勝したい」と語った。
ドラコンは通常のゴルフと違い全ての球を全力で振りぬくため、スイング後は「砲丸投げ選手のように雄たけびを上げるプレーヤーも多い」迫力満点の競技。球はフェアウェイ上に着地させる必要があり、正確性も求められる。
同大会はグループごとに予選を実施。1試合30球を打ち、飛距離に応じてポイントが得られるルールだ。獲得ポイント上位が翌日の試合に勝ち進むことができる。大会中には自己最長の428ヤード(約391m)を記録する一方、初日から蓄積した疲労もあり、最終日まで体力が持たなかったという。「来年は4日間全力で振れるよう体力づくりしていきたい」と意気込む。
大会には、米ゴルフ界の飛ばし屋、ブライソン・デシャンボー選手も出場。田澤選手は「憧れの選手たちと優勝争いができて嬉しかった」と喜びを噛みしめた。
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