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青葉区 社会

公開日:2022.01.27

地震の時は旗を目印に
三師会が掲出訓練

  • のぼり旗掲出の様子=提供

 災害時にクリニックや薬局が診療、開局していることを示す「災害時医療のぼり旗」の掲出訓練が1月17日、青葉区内で行われた。

 これは、青葉区医師会(山本俊夫会長)と同歯科医師会(鳥居浩一郎会長)、同薬剤師会(関水康成会長)の三師会が協力して独自に行ったもの。横浜市では震度6弱以上の地震が発生した際に開院・開局していることを示す黄色の同旗を目印に掲げることになっており、今回は阪神・淡路大震災が発生した日に合わせて行われた。

 昨年はコロナ禍で中止となり、2年ぶりの実施となった訓練。当日は三師会に所属する会員の診療所や歯科医院、薬局でのぼり旗を掲示。今回の取組みの連絡、調整役を担った同歯科医師会救急医療理事の新妻泰典さんは「区民の方々にこののぼり旗の意味を知ってもらうことも大切だが、私たちがいざという時に掲出できるよう日頃から訓練しておくことも重要」と訓練の意義を語った。

 三師会では、過去に大きな震災のあった3月と9月にも同様の訓練を行う予定で、次回からは行政や災害拠点病院とも連携していくという。

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