おばあちゃん先生の子育てコラム 第25回「親が教育者、身近なことから“今”を教えよう」
7月、8月は学校へ通う子どもの夏休みがあります。それに合わせて夏の大型おでかけを計画します。保育園児のお母さま方も、パパと子どもと一家そろっての楽しい旅行を考えていることでしょう。
コロナ発生状況のTV速報をゆとりを持った心で見る今日この頃。「さあて!どこかに行こう」と本屋さんに立ち寄り、世界地図を購入しました。この地図帳には地図だけではなく「へぇー」と思わず言いたくなる内容が入っていました。それは2010年から21年までの巨大地震の発生は東日本大震災もあり日本は世界1位。火山の多い国であるからとうすうす分かってはいたものの世界1位とは。迎える夏のおでかけにも少しばかり、いざという時の心構えと動き方を一緒に持っておくと良いですね。
もう一つは「食べ物を粗末にするナ」。世界の政策目標である食品ロスで日本が上位ランクに。我が国は昔から「もったいない」精神を大切にしてきました。園児のお昼ごはんでは毎日、小さな手をお胸の前に合わせて「お父さん、お母さん、美味しいお昼をありがとうございます。よくかんでこぼさず、残さずいただきましょう。それではご一緒にいただきます!」とみんなで声をそろえて、自分に言い聞かせています。旅先でも食品ロスを考え「それではご一緒にいただきま〜す」。(つづく)
|
|
|
|
|
|
|
<PR>