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青葉区 経済

公開日:2022.12.22

区内産浜なしでワイン
「白」出荷開始

  • 「あおば」を手にする高橋代表取締役

  • 今年製造した5種類の浜なしワイン

 青葉区市ケ尾町のテンブレイン(株)が、100%区内産の浜なしを使った白ワイン「浜なしワイン2022あおば」を製造し、販売を開始した。

 味は問題ないが、規格外で出荷できない浜なしを買い取って原材料とするなど、農家支援も兼ねた取り組み。昨年は市内産の浜なしでスパークリングワインを製造し、好評を得ている。今年はより原材料の調達を細分化し、青葉区産のほか、緑区産のみを使用した「みどり」、港北区産のみを使用した「こうほく」も同じく販売。3区のワインをミックスした「Assemblage」や緑区産浜なしを使いながら酵母を変えた「みどり350」も含め、計5種類をラインナップした。

 浜なしワインは甘口で「なし感」も。各区によって微妙に味わいも異なり、テロワールの違いが感じられるのだとか。一方、Assemblageは辛口、みどり350はさっぱりとしたニュアンスがあるそうだ。1本750ミリリットルで3080円(税込)。Assemblageは250本、そのほかは各150本の数量限定。同社ウェブサイト(※複数本のセット販売のみ【URL】https://www.hamanashi-wine.com/)ほか、浅野商店などで販売中。

 同社の高橋栄治郎代表取締役は、「新しい横浜ブランド商品として浜なしワインを周知していきたい」と話している。

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