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青葉区 人物風土記

公開日:2023.02.23

3月2日に緑区で初コンサートを行うオカリナトリオで代表を務める
内田 清高さん
奈良町在住 75歳

  • 内田 清高さん (写真1)

「生涯青春」貫いて

 ○…トロンボーン。中学のブラスバンド部で出会ったこの金管楽器が、人生を大きく変える。プロの演奏者から指導を受ける機会にも恵まれ、自身もプロへの夢を膨らませた。高校1年の夏、プロと一緒にステージに立ったことで一つの決断をする。「ミュージシャンに学歴はいらない」。高校を中退し、演奏者の道へ。以来、様々なバンドに所属しテレビの歌番組などへの出演も果たした。「それが今ではオカリナを吹いている。不思議だよね」とにっこり。

 ○…奈良北団地の秋のイベント「奈良北祭」。今から約30年前、そのステージで有志がオカリナを披露することになった。触れたこともない楽器だったが「プロの演奏家というだけで強制的に引き込まれた」と苦笑する。ただ、誰にでも音が出せ、気軽に楽しめるオカリナに魅了されたのも事実だ。翌年、団地内に奈良北オカリナクラブを発足。自身は音楽監督に就任した。7年前にはクラブメンバーからなるオカリナトリオ「小田川企画」を結成。3月2日に初のソロコンサートを企画している。

 ○…東京都板橋区の出身。奈良北団地には1971年の入所開始日から住み続け、早50年以上になる。33歳から自治会活動にも参加。奈良北団地連合自治会の会長職も11年目だ。「気づけば周囲は同世代の高齢者ばかり」と笑いつつ、「お互いに顔が見える距離感。高齢者が住みやすい団地ともいえる」。昨年には市内最長となる20年連続無火災を樹立した。

 ○…75歳となった今も正社員として働き、自治会、オカリナ、音楽アレンジの仕事など、精力的に動き続ける。「忙しいけど、自分が嫌なことは一つもしてないから」。座右の銘は「生涯青春」。その言葉通りの人生を歩んでいる。

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