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青葉区 社会

公開日:2023.11.30

【Web限定記事】
震度7の地震想定し、対策訓練
横浜建設業協会青葉区会と土木事務所

  • 段差を解消した路面を走行する車両

  • 土のう配置を確認する区会員と職員

 青葉区内の建設業者で構成する(一社)横浜建設業協会の青葉区会と青葉土木事務所が、11月22日に相模湾を震源とした市内最大震度7の地震が発生したことを想定した対策訓練を行った。

 災害発生時に区民の安全・安心を守るため、土木事務所との協定により緊急出動を行う同会は、日頃から訓練を重ねている。今年は例年行っている震災時の危険箇所について話し合う机上訓練に加え、がれきなどを処理して救援ルートを確保する道路啓開訓練として、段差解消訓練とゴージャッキ訓練を初めて実施した。

 土木事務所の資材置き場で行われた段差解消訓練では、緊急輸送路上の橋梁部で路面に段差が生じていることを想定。軽量土のうを使用して円滑に車両走行が可能か、土のうの個数や配置の仕方などを確認しながら行われた。また、車体を移動するゴージャッキを使った訓練では緊急輸送路上に一般車両が乗り捨てられ、通行の支障となっていることを想定。実際にゴージャッキを使って車両を動かし、確認した。

 土木事務所の担当者は「青葉区会が積極的に参加していただき、ありがたい。協力の下、初めて使用する軽量土のうの使い方を確認しながら対策訓練を行うことができた」と話した。

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