桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授が開発し、再生可能エネルギー拡大の切り札として注目を集めている「ペロブスカイト太陽電池」。この最新の開発状況を共有し、同電池の特性を踏まえた活用方法を考える「第1回ペロブスカイト太陽電池フォーラム」が、3月27日(水)午後1時30分から4時まで、桐蔭学園アカデミウム(横浜市青葉区鉄町1614)で開催される。主催は同電池を活用した脱炭素社会の実現に向けて連携協定を締結している学校法人桐蔭学園と横浜市。参加無料。
同電池は薄くて、軽くて、柔軟。さらに低コスト化も見込めるなど、従来の太陽電池とは異なる多くの特長を持っているため、活用できる分野は多様で市場の拡大が期待されている。今回のフォーラムは市民だけではなく、同電池を活用した製品・サービスを検討している事業者が対象だ。
当日は宮坂特任教授の基調講演「日本発の新エネルギー技術、海外との産業競争にいかにして勝つか。」のほか、横浜港大さん橋で行っている同電池の社会実装実証事業や、国際標準化活動の報告などが行われる。また、同電池の新たな活用方法を考えるワークショップも予定。質疑応答の時間も設けている。プログラム終了後には、同電池やラボの見学、交流会を実施する(参加自由)。
参加希望者は申込フォーム(【URL】https://ws.formzu.net/fgen/S26134200/)または二次元コードから申込。先着80人(1団体4人まで)、申込締切は3月22日(金)午前10時。定員となった場合は後日アーカイブ配信を予定。(問)【電話】045・975・2100
|
<PR>
青葉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|