青葉台郵便局で10月29日、青葉区制30周年を記念して講座「屋上養蜂を知ろう、学ぼう」が開かれた。青葉台小学校4年生が講師を務め、参加者に養蜂の過程や用具、ハチの生態などを説明した。
同局屋上では「青葉台ハニービープロジェクト」と題して2021年からミツバチを育てており、同校の歴代4年生はプロジェクトメンバーとして参加。オリジナルキャラクターの考案やハチミツを使った商品開発などを行っている。
当日は、全4回の講座をクラス別に担当。児童らはスライドや手作りのパネルを使い、クイズを出しながら分かりやすく屋上養蜂を紹介した。地域の人や保護者など各回およそ20人が参加し、説明に耳を傾けていた。
講座後、用具説明を担当した石川暖華さんは「何を紹介するかみんなで相談した。緊張したけれど、うまくできて良かった」と感想を話した。菅原海志さんは「たくさん勉強して仲間と助け合って準備した。楽しかった」と振り返り、児童らは達成感を感じている様子だった。
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