たまプラーザ テラスの広場で11月9日、「まちなかパフォーマンス」が行われた=写真。
子どもから大人まで地元住民が中心となってダンスや歌などを行う同パフォーマンス。2013年から「育ちあい」をテーマに「たまプラ一座まちなかパフォーマンスプロジェクト」(林月子代表)が実施しており、今回が6回目。当日は総勢175人が参加し、大勢の観客が集まった。
タイトルの「Ubun(ウブン)tai(タイ)」は、南アフリカの共助の思想「Ubun(ウブン)tu(トゥ)」と音楽記号で人をつなげるイメージの「tie」、テーマである育ちあいから「ai」を組み合わせた造語だ。20分のパフォーマンスで日常に入り込む異分子と混乱、そして融和の過程を表現した。
林代表は「10年前は小学生だった子どもたちが大学生になり、ウブンタイでは実行委員として企画から参加した。育ちあいが次世代へと引き継がれていることを実感している」とにこやかに語った。
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