神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
青葉区版 公開:2025年3月20日 エリアトップへ

美しが丘 児童が実践 街づくり リアルな仕事体験に興奮

文化

公開:2025年3月20日

  • X
  • LINE
  • hatena
乗客を運ぶ「くろがねの森鉄道」
乗客を運ぶ「くろがねの森鉄道」

 子どもと地域の大人が一緒に作る1日限りの仮想の街「チッチェーノ・チッタ」が3月8日、美しが丘公園の多目的広場で開催された。

 子どもたち自らが店舗の出店や街の運営に携わり、そこに地元企業や団体等の大人出店者が加わって街を作る同企画。当日訪れた子どもたちは「子ども市民」として各店舗で職業体験をし、受け取った「給料」を使って店舗で買い物等を楽しみ社会の仕組みを学ぶ。

 今年のスタートを飾ったのは「くろがねの森鉄道チッチェーノ・チッタ線」開通式。線路周辺に大勢が詰めかけ、子どもたちのあいさつやテープカットが華々しく行われた。会場には子どもや大人、公共機関などによる67店舗が並び、客を呼ぶはつらつとした声や仕事体験を真剣に楽しむ笑顔があふれていた。「子ども市民」の赤松航さん(11)は、直感で興味を持ったという建築士事務所で間取り図作成を体験。「収納スペースとバルコニーを工夫した。自由に考えられて楽しい」とこだわりが詰まった2階建ての構想を語った。

 当日は、同イベントのマスコットキャラクターの名前を決める人気投票も実施。運営陣の子どもたちが自作の衣装でキャラクターに扮して会場内を巡り、投票を呼びかけて来場者を楽しませた。

間取り図を作成する赤松さん
間取り図を作成する赤松さん
マスコットキャラクター(右)とイラストを持って投票を呼びかける子どもたち
マスコットキャラクター(右)とイラストを持って投票を呼びかける子どもたち

青葉区版のローカルニュース最新6

横浜市民「週1回以上スポーツ」は53%

横浜市民「週1回以上スポーツ」は53%

意識調査、微増も目標と差

4月30日

カメラの歴史展示

横浜市 高校生の長期留学支援を拡充 最大150万円補助

昭和青春歌謡コンサート

5月29日

昭和青春歌謡コンサート

奈良地域ケアプラザ

4月29日

横浜市 ふるさと納税の独自サイト開設

横浜市 ふるさと納税の独自サイト開設

使い道、事業紹介に焦点

4月28日

15周年記念イベント

ロコデンタルクリニック

15周年記念イベント

収益はユニセフに寄付

4月28日

あっとほーむデスク

青葉区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

青葉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年4月30日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook