神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
青葉区版 公開:2025年5月8日 エリアトップへ

すすき野たまりんば 6年ぶり、子ども食堂再開 地域の要望に応え

コミュニティ社会

公開:2025年5月8日

  • X
  • LINE
  • hatena
子ども食堂に関わるメンバー
子ども食堂に関わるメンバー

 NPO法人すすき野たまりんば(宮崎泰雄理事長/すすき野2の6の6)は3月、休止していた子ども食堂の活動を6年ぶりに再開した。5月には、3回目の活動を予定している他、子ども向けの行事を開催する。

◇ ◇ ◇

 同法人は地元住民ら有志グループが2014年に法人の名前を冠した交流施設を開設。以降、高齢者の居場所づくりや介護相談、各種イベントなどさまざまな取り組みを行ってきた。

 その一つとして、子ども食堂の活動は16年から「まんぷく食堂」の名称で開始。地域の小学生までの子どもや保護者らが集まり、「孤食防止」「温かい食事の提供」などを担ってきた。

 しかし3年後、新型コロナウイルスの影響でやむなく休止に。その後、状況は落ち着いたものの、それまで関わっていたメンバーの高齢化なども重なり、休止状態が続いていた。

 そんな中、「食堂を再開してほしい」などの声が地域から寄せられ、すすき野連合自治会会長の齋木稲子さん、元会長の依藤守男さん、宮崎理事長らが昨年夏ごろに再開を画策。3月の再開時には29人もの人が訪れ、4月にも開催された。

 3歳の子どもと一緒に訪れた40代女性は「普段子どもがいないので入りにくい印象があったが、他の人とも話ができたり、食事も美味しかった。また利用したい」と感想を話した。

 宮崎さんは「手応えは感じている。尻すぼみにならないように継続して取り組んでいきたい」と話している。

 同食堂は月1回、午後5時から開始。子ども200円、大人300円で利用可能だ。次回は5月23日(金)を予定。また、同食堂の開催時は紙芝居など子ども向けの「楽しみ」も月替わりで実施される。

 詳細・問い合わせは同法人【電話】045・514・5534へ。

青葉区版のトップニュース最新6

介護データ連携呼びかけ

青葉区CM(ケアマネジャー)連絡会

介護データ連携呼びかけ

研修会に200人超

6月19日

全数点検で安全確保へ

鋼管ポール防犯灯

全数点検で安全確保へ

市内に約1万8千灯

6月19日

区内の商業施設2カ所で

環境月間イベント

区内の商業施設2カ所で

「環境を学び、考える」

6月12日

水素ガスの由来分析開始

昭光サイエンス

水素ガスの由来分析開始

次世代エネルギー推進に一助

6月12日

剣道県大会で初優勝

錬武館

剣道県大会で初優勝

7月の全国へ躍進誓う

6月5日

25年度春は減便回避

横浜市営バス

25年度春は減便回避

運転手の採用拡大が奏功

6月5日

小学生と関わる仕事をしてみませんか?

小学校内及び民間施設等の職場で、放課後の子どもたちの学習支援や遊びを行います。

https://www.city.yokohama.lg.jp/kosodate-kyoiku/hokago/houkago-jinzai.html

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

青葉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

青葉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年6月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Facebook