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公開日:2025.07.24
ダブルダッチ
5人の絆で世界に挑む
区内チームが国際大会へ
美しが丘小学校を拠点に活動する「美しが丘ダブルダッチクラブ」(宮下亜紀代表)が、カルッツかわさき=川崎市川崎区=で7月27日(日)から8月3日(日)まで行われる、縄跳び競技の世界選手権シリーズ「WORLD JUMP ROPE CHAMPIONSHIPS 2025」に出場する。
日本初開催の同シリーズ。期間中、世界選手権大会(WC)予選・決勝、ジュニア世界選手権大会(JWC)、インターナショナル・オープン・トーナメント(IOT)、ダブルダッチコンテストが行われる。世界各国の予選を勝ち抜いてきた30以上の国と地域から2600人を超える選手が集い、磨き上げた技術を競う。
同クラブから出場するのは、中学生5人からなるチーム「AYCKR(アユチコリ)」。メンバーは、武山ここみさん(すすき野中2年)、西田千紘さん(山内中2年)、毛利結衣さん(美しが丘中2年)、鈴木理紗さん(品川区・青稜中2年)、井田琉惺さん(宮前区・犬蔵中1年)。JWCのダブルダッチスピードリレーと、IOTのダブルダッチスピードスプリントに挑む。
大舞台、楽しんで
2本のロープを使い、スピードや技、パフォーマンスなどを競うダブルダッチ。スピードリレーは、跳び手と回し手を交代しながら、4人が交互に30秒間ずつ跳んだ合計回数を競うもの。一方、スピードスプリントは、1人で1分間跳び続け、その回数を競う。跳び手と回し手の連携が重要なこの競技は、「互いを思いやって、息を合わせることがコツ」だという。
チームを組んで4年目の「AYCKR」。誰かの意見がぶつかっても、他のメンバーがフォローし合い、次の日にはすっかり元通り。大きなケンカは一度もない、相性抜群の5人組だ。目前に迫る大舞台に不安と緊張を見せる一方、「夜、ホテルで恋バナしよう!」と大盛り上がり。毛利さんは「ハイレベルな大会で、どんなチームがいるのか楽しみ。新しい友達も作りたい」と話し、全員楽しむ準備は万端だ。「緊張感を持ちつつ、やれることをしっかりやりたい」と口を揃える。
宮下代表は、「ここ2カ月ほどで記録も伸びている。彼ららしい仲の良さで、実力を発揮してくれれば」と話していた。
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