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青葉区 社会

公開日:2026.01.22

えだにし学援隊
児童の登下校見守り、20年
「身体が動く限りは継続を」

  • 表彰状を持つ守屋さん

  • 区内各地にのぼり旗を設置

 荏田西小学校に通う児童の登下校を見守る団体「えだにし学援隊」が今年2月に20周年を迎える。隊長を務める守屋富美子さん(60・荏田西在住)は「日々の活動を通して子どもたちから元気をもらえる。身体が動く限りは続けたい」と決意を語る。

殺傷事件で危機感

 同団体設立のきっかけは、2001年に大阪府の小学校で起きた「附属池田小学校事件」。出刃包丁を持った男が学校に侵入し、児童と教員を無差別に切りつけ、合わせて23人を殺傷した凄惨な事件だ。

 事件をきっかけに保護者や地域から不安の声が上がり、守屋さんは地域で行われた防犯会議に荏田西小のPTA会長として参加。その後、保護者と地域住民とのパイプ役となり、住民らで06年に学援隊を発足した。

 当時、登下校の見守り団体は区内でも少数だったという。荏田西小に自らの子どもも通う保護者であった守屋さんは「地域の方が背中を押してくれた」と振り返る。

 現在、団体の活動は登下校の見守りをはじめ、のぼり旗の設置・管理、地域事業者との連携など多岐にわたる。所属メンバーは16人で、同小に子どもが通う保護者もいれば、地域の児童のために参加している人などさまざまだという。

 発足から20年の節目を迎え、「当時、子どもが小学3年生と5年生だった。今や子どもが母になり、2年前には孫も生まれた。あっという間の20年だった。地域にも活動が浸透してきたのでは」と守屋さん。

功労称え表彰

 1月15日には南区で横浜市学校保健大会が行われ、同団体は交通安全協力団体として表彰を受けた。守屋さんは「メンバーは募集中。もし活動に興味を持っていただけたら、声をかけてほしい」と話している。

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