青葉区 社会
公開日:2026.01.29
サンライズガーデン青葉台
アートがつなぐ交流の輪
障害者施設で職場体験
しらとり台の障害者自立支援施設「サンライズガーデン青葉台」(大野孝徳代表)に1月21日、町田第三中学校の2年生5人が訪れ、職場体験を行った。
キャリア教育推進事業の一環で行われている同体験。当日は、施設で毎週開催されているアート教室に生徒たちが参加し、利用者と一緒にアート作品を制作した。
指導にあたったのは、相模原市などで知的障害者のためのアート活動グループを主宰する金子光史さん。4年ほど前から同施設で教室をはじめた。金子さんは「こういった施設は地域から離れてしまっていることが多い。お互いのことを知り、一緒にいる時間を作るためにはアートが一番」と話す。
金子さんは、複数人で思い思いのデザインを凝らした三角形の作品を作り、それを集めて一つの作品にする「アートピザ」を考案。職場体験でも利用者と生徒が一緒になって一つの作品を作り上げた。
参加した女子生徒は「利用者さんと好きな食べ物の話をしながら、チョコやドーナツを散りばめたピザを作った」と話し、「日常ではできない体験で楽しかった」と振り返った。
差別や偏見を無くす
施設を運営する(株)サンライズの大野代表は、以前勤めていた建設会社を退職すると、2019年に60代で起業。「偏見の目で見られがちな知的・精神障害者たちが、自立した日常生活を送れるように」との思いで、区内で2つの障害者自立支援施設を運営している。
アート教室や職場体験の受け入れもその一環。「日本は、障害のある子どもとない子どもを分けて教育する分離教育が主流。それでは社会に出て初めて出会い、お互い戸惑ってしまう」と警鐘を鳴らす。「差別や偏見を無くすには、ただ一緒の時間を過ごし、お互いのことを知ること。職場体験がそのきっかけになってくれれば」と思いを込めた。
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