サッカー日本代表のDFで、イタリアリーグセリエAの「インテル・ミラノ」に所属する長友佑都選手(29)が6月19日、自身がオーナーを務めるサッカースクール「NAGATOMO FIELD」で特別コーチを務めた。
長友選手は「世界に通じる選手を育成する」と昨年4月「YUTO NAGATOMO Football Academy」を中山町に開校。シーズンオフの帰国時にスクール生にコーチングを実施しており、今回で3回目の開催となった。
当日、長友選手が登場するとスクール生約120人は半年ぶりに会う「佑都コーチ」を歓迎。長友選手は「半年ぶりに会うみんなの成長を見てみたい。いい選手がいたらイタリアに連れて帰る」と語り、スクール生の士気を高めた。
今回からフィジカルトレーニングを盛り込み、「世界で戦う選手にはジャンプ力とステップが攻守にわたり重要」と膝の動かし方などを指導した。その後は試合形式の練習を実施。長友選手も試合に参加し直接アドバイスをした。子どもたちは世界トップクラスのプレーを間近で体感。背面シュートや正確なパス、華麗なボールタッチなど一つひとつのプレーに会場から大きな歓声があがった。
長友選手のセンタリングからゴールを決めた西日花莉ちゃん(8)は「打ちやすいパスをくれた。将来は長友選手のように日本代表を目指したい」と話した。
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