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観護寺の住職として印融法印の5百回忌イベントの旗振り役を務める 北田 智昭さん 小山町在住 64歳

掲載号:2017年8月24日号

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節目に立ち会える幸せ

 ○…中世の横浜で弘法大師の再来と言われた三保出身の学僧・印融法印。その主な活動場所だった小山町の観護寺住職として37年務めを果たしてきた。印融法印が来年5百回忌を迎えるにあたり、区内で各種イベントを企画する会の旗振り役として準備を進める。「生きた時代が違えばもっと有名になっていたお坊さん。多くの人たちにそれを知ってもらえれば」と歴史に残る学僧に思いをはせる。

 ○…観護寺の長男として生まれ、幼少から印融法印の話を繰り返し聞かされて育ってきた。家には印融法印が眠る墓もあり身近な存在だったという。小学校高学年のころには毎朝5時半には起き、寺のお勤めをするなど自然と寺の後継ぎとしての自覚が芽生えた。「長男だし、当然のように自分が継ぐものだと思っていました」。その思いの通り、跡を継ぐため本格的に仏教の勉強をしに県外の高校・大学へと進学。そのまま高野山で修行期間に入り、23歳の時に観護寺の副住職として故郷へと帰ってきた。「5百回忌という節目に立ち会えることや、観護寺に生まれたこと、”仏縁”だなと思うとともに、すごく幸せだと感じますね」

 ○…寺の慣習として、寺に誰もいない状態にはできないと家族旅行は一切行ったことがない。留守にできてもわずか1時間程度。誰かひとりは寺に残すため、息子と娘からは不満が出ることもあった。それは二人の結婚式も例外ではなく、知人に頼んでなんとか参加したほど。それでも「お坊さんの家はそういうもの」と苦労を感じさせない語り口で微笑む。

 ○…来年9月に行われる印融法印の5百回忌法要の準備を進めながらも、自身の抱負として「若い世代の育成」を掲げる。「来年の法要もいい勉強になると思う」。寺離れが進む中で、息子を含む若い世代が未来を模索する姿に「方向性だけはしっかりと示していきたい」とあたたかい眼差しで力強く語った。

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