神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
緑区版 公開:2021年8月12日 エリアトップへ

霧が丘学園中ソフト部 創部以来初の全国大会へ 谷本中との合同チームで

スポーツ

公開:2021年8月12日

  • LINE
  • hatena

 霧が丘学園中学部のソフトボール部が14日(土)から始まる「第21回全日本中学生女子ソフトボール大会」に神奈川県代表として出場する。創部以来初の全国大会出場で、今回は谷本中学校(青葉区)との合同チームで参加。部員たちは「試合を楽しみ、勝利を目指したい」と意気込んでいる。(8月5日起稿)

 同大会はクラブチームや中学合同チームも参加することができ、この年代で最高峰の大会の一つ。昨年はコロナ禍で中止となったが、今年は全国から48チームが出場し日本一を競う。

 今回の合同チームは、霧が丘学園中学部ソフト部の顧問である堀田哲史教諭が、2年前まで谷本中でソフト部顧問を務めていたことなどがきっかけ。霧が丘に赴任後、両校で練習試合などを行い、特に昨年のコロナ禍では遠征の代わりに練習を重ね、一緒に切磋琢磨してきた。

 そして3年生にとっては最後となる今大会。指名選手を含め10人でプレーするソフトボールで、両校の部員は10人ずつ。単独ではぎりぎりだったことから今回初めて合同チームを組んで参加し、6月の県予選で準優勝。県代表として全国大会出場の切符を掴み取った。

「全力で楽しんで」

 チーム名は「ドリーム&バズ」。キャプテンを務める霧が丘3年の苅谷真奈さんは「最初は互いの知らない部分も多くて難しかったが、積極的に声をかけてチームワークを高めてきた。すごく良いチームになった」と笑顔で話す。合同チームの監督を務める谷本中の先崎純平教諭は「勝つことも大事だが、まずは一生懸命プレーして全力で楽しんでほしい。全国大会という最高の舞台でスポーツの素晴らしさを体感してほしい」と部員たちを鼓舞した。

 大会は8月14日から大阪市で開かれる。同チームは1回戦シードで、初戦は福岡県と茨城県代表の勝者と対戦する。
 

大会直前の合同練習の様子
大会直前の合同練習の様子

緑区版のトップニュース最新6

先進事例として栄冠

霧が丘ぷらっとほーむ

先進事例として栄冠

かながわ福祉サービス大賞

5月2日

子育てに「ゆとり」創出

山中市長インタビュー

子育てに「ゆとり」創出

直接支援で実感へ

5月2日

緑区からボートレーサーに

東本郷在住植竹玲奈さん

緑区からボートレーサーに

28年ぶり、デビューは5月

4月25日

DX対応でサイト新設

地域子育て支援拠点

DX対応でサイト新設

6月開始のアプリと連携も

4月25日

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月18日

「地域活動のきっかけに」

緑ふれあいサロン

「地域活動のきっかけに」

次代の担い手を醸成

4月18日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月18日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook