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公開日:2022.03.10

リビングラボ
産学公民連携で活動
旗揚げイベント27日開催

  • みどりWell-beinGood!のメンバー

 横浜市が推進するリビングラボの動きが緑区内で加速している。昨年9月に産学公民のネットワーク「みどりWell-beinGood!」を結成。27日(日)に予定している旗揚げイベント実施に向けて話し合いが続けられている。

 リビングラボは、横浜市が推進する新たな地域活動の形。緑区内では昨年9月、産学公民が連携した「みどりWell-beinGood!」が立ち上がった。同団体は地元企業のほか、緑スポーツセンター、F・マリノススポーツクラブ、横浜ビー・コルセアーズ、日本FIDバスケットボール連盟、神奈川大学サッカー部、明大サッカーマネジメントなどがメンバーとして加わり横浜市が活動に協力する。

 団体立ち上げの経緯について、いよいよ(株)の高岡玲子さんは「昨今の急激な社会状況の悪化による行動制限で、より良く生きるための健康維持への課題が高齢者や子どもを中心に浮かび上がった」と説明した。

ワンコインで参加可能

 同団体は、旗揚げイベントとして27日、緑スポーツセンターを会場にだれでもできるまろやかスポーツ運動会「まろすぽJAM」を開催する。同イベントは参加費1組500円。第1体育室午前10時から4時半の間で時間を分け「王様ドッヂボール」や「ハイハイレース」などを実施予定(事前予約制、緑スポーツセンター窓口)。その他、当日参加可能な「マルシェ&縁日」(第2体育室で午前10時〜午後4時)や「みんなの広場」(第3体育室で午前10時〜午後4時)なども実施する予定だ。

 同団体は、緑スポーツセンターを中心に、地域企業・団体、プロスポーツチームらと協働してより良く生きるための健康(肉体的、社会的、精神的)を守ると同時に、緑区で暮らす人にとって住みやすい、暮らしやすい町を作ることを目標に活動していく。

 高岡さんは「スポーツセンターを拠点に、地域の健康学校のようなものを作り上げたい」と展望を語った。

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