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緑区版 公開:2022年5月12日 エリアトップへ

GROUP創造と森の声 ボランティアと森再生へ 伐採木利用し体験企画

コミュニティ社会

公開:2022年5月12日

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伐採木と石山代表
伐採木と石山代表

 里山ガーデンフェスタ会場の一部の保全林で活動する「GROUP創造と森の声」(石山克幸代表)で現在、管理する保全林で森の再生を目的とした取組みをスタートさせた。このほど体験プログラムを企画しボランティアを募集。企画は6月まで続く。

 同団体が管理する保全林(約2ヘクタール)では、森の中でのアート作品展示やワークショップなどを行っているが、数年前から、カシノナガキクイムシがコナラの木に侵入して木を枯らせてしまうナラ枯れの被害が目立つようになった。

 石山代表によると、コナラの幹に特殊な液体を塗布し可能な限り被害を抑制する対策を取ってきたが、森の中の通路上に大きな枯れ枝が落下するなどの危険があったことから横浜市により2020年度に5本を伐採。今年3月には50〜60本を伐採したという。「メンバーだけではできない作業。安全面の不安は解消できた」と話す石山代表だが、広い敷地内は起伏に富んでおり、太い丸太などを約10人のメンバーで運び出すことは困難な状況だ。

約15人が参加

 そこで同団体は、森の再生を目的として伐採されたコナラの丸太などを利用した体験プログラムを企画し、ボランティアを募集。約15人が集まり、4月24日には枯れ枝を集めて垣根を作る作業が行われた。石山代表は「これを機会に作業を継続していきたい」としている。

 今後は15日、29日、6月12日、26日の活動を予定しており、丸太を利用した椅子やテーブル作りのほか、広場の整備などを行う。同会では引き続き参加者を募集している。各日午前10時〜正午、午後1時〜3時で小学3年生以上が対象。希望者は事前に連絡を(【電話】045・933・1460/石山代表)。

枯れ枝で作成された垣根
枯れ枝で作成された垣根

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