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緑区 人物風土記

公開日:2023.02.09

旧奥津邸で毎年雛飾りを展示する布クラフト部会の会長を務める
山内 ユミ子さん
十日市場町在住 77歳

  • 山内 ユミ子さん (写真1)

好きじゃなきゃ続かない

 ○…にいはる里山交流センターの「布クラフト部会」が誕生したのは今から約14年前。地元の主婦たちがボランティアで雛飾りを制作したのがきっかけだ。以降、旧奥津邸の雛飾りは新治の風物詩に。「地域の方がたくさん訪れてくれて、『わあ』と歓声を上げて喜んでくれる姿を見るのが一番やりがいにつながる」と笑みを浮かべる。飾る場所があり、見てくれる人がいるからこそ制作にも熱が入る。

 ○…10歳の時に九州から横浜に移り住んでから今まで、ずっと横浜暮らし。横浜の第一印象は「港町」。「当時の横浜は今のように賑わっているわけではなく、まさに港町という感じだった」と回想する。結婚後は、子育ての合間で本屋のパートを始めた。「最初は1時間のパートだったのに、気が付いたら店長に。本屋の仕事が好きだったから続けられたのかもしれない」と当時を振り返る。

 ○…自宅では和飾りを制作している時間がほとんどだというが、社協や自治会、以前は民生委員など、地域のボランティア活動にも頻繁に足を運んでいる。地域との交流とつながりを大切にしたいとの思いからだ。「色々な人と関わるのが楽しいし、自分もいつか必ずお世話になるから、やれるうちは自分から活動に参加する。助け合いだからね」と活動に対する思いを口にする。

 ○…布クラフト部会の強みはその一体感。雑談を楽しみながらも質の高い和飾りが出来上がるのは、メンバー全員が和飾り制作を楽しんでいるからだという。「好きじゃなきゃ続かないと思う」。メンバーの高齢化など課題は残る。しかしみんな楽しく、急がず、慌てずをモットーに。次の世代に向けて、これからも地域住民のために、新治を彩り続ける。

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