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厚木・愛川・清川 教育

公開日:2026.03.14

厚木中学校演劇部
目標は観客と楽しむこと
自作の劇で関東大会へ

  • 関東大会に挑む厚木中演劇部のメンバー

    関東大会に挑む厚木中演劇部のメンバー

 厚木市立厚木中学校の演劇部が、夏に行われた神奈川県大会で最優秀賞にあたる「県知事賞」を受賞した。これにより関東大会への出場権を獲得し、「第15回関東中学校演劇発表会 2026関東中学校演劇コンクール」に挑む。

 上演するのは、部員の日下美羽さん(2年)が書き上げたオリジナル脚本『ホント』。「狼少年」から着想を得た作品で、学校生活を舞台に、過去の辛い経験から自分を偽ってしまう中学生の主人公「狼(ろう)」の葛藤を描く。「ありのままの自分で生きていこう」というメッセージが込められている。

 同部は学区外からも入部希望者が集まるほど演劇熱が高く、部員同士の強い団結力が持ち味だ。主人公の狼役を演じる部長の藤本はいりさん(2年)は、以前は内気な性格だったが「舞台に堂々と立てる人間になりたい」と入部した。主人公に過去の自分を重ねる部分もあり、演技にも熱が入るという。「順位は関係ない。まずは自分たちが楽しみ、お客さんにも楽しんでもらいたい」と関東大会を見据える。また、県大会で一人で照明を担当した副部長の飯田美咲さん(2年)ら、裏方の支えも大きい。

 本番は、現役部員に卒業した3年生も加わり、総力戦で臨む。顧問の河輪真穂教諭は「県代表としての品格(プライド)を、演劇部員としての謙虚さを、厚中生としての挨拶を」という新たな標語を胸に、部全体で関東の大舞台へと向かう。

 関東大会は3月26日(木)と31日(火)の2日間、東京都の大田区民プラザで開催され、同校は初日に出場する。

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