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公開日:2023.03.09

緑区ふれ愛トーク
運営委員と区長が懇談
梅田川テーマに意見交換

  • 生き物クイズを披露する川島会長(中央)

  • 岡田区長(前列左から2人目)と参加者

 にいはる里山交流センターつどいの家で2月28日、「緑区『ふれ愛トーク』」が実施された。梅田川水辺の楽校協議会の運営委員と岡田展生緑区長が、活動の内容や展望などを懇談会形式で意見交換した。

 2017年に始まった「緑区『ふれ愛トーク』」は、緑区長が区内で地域活動を行う団体と、活動内容について意見交換を行い、区政推進の一助とするもの。

 20年に就任した岡田区長としてはコロナや天候不良などの影響で今回が初となった。当日は同協議会の川島広子会長(新治小校長)、安冨江理副会長(三保小校長)のほか、「梅田川を楽しむ会」「三保ねんじゅ坂プレイパーク」「一本橋メダカひろば水辺愛護会」「新治里山『わ』を広げる会」などから運営委員8人が参加した。

 和泉良司顧問は、約26年前の協議会設立から川講座や生き物調査などのワークショップを通して子どもたちに地域の自然の豊かさを知ってもらうと共に、外来種の問題などを伝える取組みを行ってきたことを報告。

 また、川島会長は「今年度はかいぼりと生き物調査を行ったが、行政や地域の協力なく学校だけでは行えないと痛感した。子どもたちがワクワクした体験の中で外来種の問題などを学べることは貴重なこと」と話し、授業参観で児童たちが保護者に対して出題した生き物クイズを披露する場面があった。

 懇談後に岡田区長は、「子どもたちの学びを大切にしながらみなさんが梅田川の水辺の環境を守ってこられたから今があると感じた。開発と、自然保護の問題は難しいが、梅田川の良さを残していかなくてはと感じた。今後もしっかり一緒になってやっていきたい」と述べた。

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