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公開日:2023.04.06

みどりアートパーク
記念事業で祝う10周年
10月には式典を予定

  • みどりアートパークの外観(上)とホール(下)

 横浜市緑区民文化センター「みどりアートパーク」が今秋、開館10周年を迎える。同施設指定管理者みどりアート&メディアパートナーズでは、10周年の節目に向けて様々な企画を準備している。10月7日には式典の実施を予定している。

 区内の音楽・芸能の拠点としてみどりアートパークが開館したのは2013年10月5日。開館記念式典では、緑が丘中合唱部の混成合唱、田奈中吹奏楽部の演奏、長津田囃子、創作和太鼓集団打鼓音による祝い太鼓などが華を添えた。

利用者のニーズを調査

 みどりアート&メディアパートナーズは、21年夏から行われた天井脱落対策工事期間中などを利用し、利用者へのアンケート調査を実施。調査の結果「安価なコンサート」「著名な出演者」「初心者向けのレクチャー」などを求める声が多かったという。

 10周年記念事業ではアンケート結果のほか、客席と舞台の近さと見やすさなどの強みを生かした各種事業を企画している。記念事業の特徴は主に【1】参加型鑑賞事業(双方向性オリジナル公演)【2】「ご近所噺家」瀧川鯉丸氏をフューチャーしたみどりアートパーク寄席――。

 参加型鑑賞事業では、「横浜市消防音楽隊 避難訓練コンサート2023」(5月17日、入場無料、演奏中に劇場で被災したことを想定した訓練を実施)、「緑区民音楽祭ふれあいコンサート ブラスの響宴〜読売日響金管セクションによるブラスアンサンブル〜」(6月4日、区内公立中吹奏楽部を対象に特別レッスンの実施)、「篠崎史紀の公開レッスン&コンサート」(6月18日、若手演奏者たちへのレッスンの模様を特別公開)を予定。

 また、「瀧川鯉昇独演会」(6月10日)、「春風亭一之輔独演会」(11月23日)も予定。

 さらに、数年前まで開催されていた「長津田ジャズまつり」を復活させたいという計画もある(2024年1月を予定)。

 担当者は「特別な1年になるよう様々な企画を準備しています。多くの方のご来館をお待ちしています」と話す。

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