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公開日:2025.09.11
田奈中学校合唱部
県コンクールで金賞獲得
9月、関東大会初出場へ
横浜市内で開催された「第68回神奈川県合唱コンクール」で8月17日、中学生部門(同声)に出場した田奈中学校合唱部が金賞に輝いた。9月21日(日)に新潟県で開かれる「第80回関東合唱コンクール」の中学生部門への出場権も獲得。同部によると、これが初の関東大会出場となる。
同校に着任して3年目という合唱部顧問の原田瑛莉子教諭=人物風土記で紹介=によると、同部の部員は37人。1年次から指導してきた現在の3年生たちについて、原田教諭は「心も声もとても成長している。これまで挑戦してきたNコン(NHK全国学校音楽コンクール)だけでなく、もっと多くの大会に出てほしい」と考えていたという。部員たちも出場意欲が強く、神奈川県合唱コンクールに向けて一層練習に力を入れた。
部長を務める福井楽菜(らな)さん(3年)は「今年は1年生がたくさん入ったので、特に声や音色を合わせることを頑張るよう練習した」と振り返る。
迎えたコンクール当日、原田教諭の指揮で披露したのは、作曲家・三宅悠太さんが手掛けた『アンソロジーI ─女声合唱とピアノのための─ 〜序・泣いているきみ〜』と『はるがきた』の2曲。副部長の川島心優(みゆう)さん(3年)は「すごく緊張したけれど、楽しもうという気持ちで臨んだ。自分たちの練習の成果や、支えてくれる人たちへの感謝を伝えられるように歌った」という。
審査の結果を知り、福井さんは「大泣きしました。部員みんな泣いていました」、川島さんは「夢のようでした。努力が報われて大興奮でした」と喜びを語った。
この県大会の前にも、同部は次々と挑戦を続けていた。7月26日には「TBSこども音楽コンクール」横浜地区大会の中学生合唱部門で優秀賞、8月7日にはNコンの神奈川県コンクール本選で銅賞を獲得。立て続けの活躍に原田教諭は「素直な子たちなので、伸び伸びと自分を表現できている」と語る。
関東大会に向け、福井さんは「とにかく楽しんで、最高の思い出にしたい。目標は金賞を獲ること」と意欲を示した。
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