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公開日:2025.11.20
十日市場町の複合施設
開館30周年で大感謝祭
代表3者が込めた思い
横浜市緑図書館(高倉徹館長)、横浜市十日市場地域ケアプラザ(糸井大理所長)、老人福祉センター横浜市緑ほのぼの荘(鈴木雄貴所長)が入る複合施設(十日市場町825の1)が今年30周年を迎えた。これを記念し、日ごろの感謝を地域に伝える3施設合同イベント「開館30周年 大感謝祭〜ありがとう30年!笑顔つながる未来へ〜」が11月22日(土)、この建物の1〜3階で開催される。
◇ ◇ ◇
1区1館の達成
緑図書館は1995年5月に開館。横浜市によると、移動図書館を除き18館ある市立図書館のうち最も新しく開館し、これにより市内の市立図書館は「1区1館」を達成した。
高倉館長は「地域の方と共につくってきた図書館。地域の期待に応えられるよう、今後も感謝を込めて魅力的な館にしていきたい」と語る。
当日は紙芝居大会などを実施。『やいてたべよか にてたべようか』『としょかんどろぼう』などが披露される予定という。また「緑区調査!郷土のこと、昔話のこと、調べました」と題した郷土展も楽しめる(同展は12月14日(日)まで)。
未来の十日市場町「創作」
十日市場地域ケアプラザは、地域での福祉・保健活動の振興や、在宅生活支援の拠点となる施設。デイサービスなどでは多くの高齢者たちが日々交流を深めている。
糸井所長は「地域の人たちのおかげで30年続けることができている。これからも地域に身近な存在でありたい」と話す。
当日は、来場者が「あったらいいな」と思う店などをペーパークラフトで制作し「30年後の十日市場」を自由に表現するジオラマ作りを楽しめる。またパラスポーツ「ボッチャ」の簡易版を体験できるコーナーも用意するという。また、区内の飲食店などが加盟するチームヴェルデによる食事販売も行われる。
自分の居場所として
緑ほのぼの荘は、市内在住の60歳以上の人などを対象にさまざまな趣味の教室を開催するほか、レクリエーションの場を提供するなど、高齢者の健康的な生活を支え続けている。囲碁・将棋などのほか、カラオケを楽しむこともでき、人気を博している。
「利用者さんの中には、ここを『自分の居場所』と感じてくれている方が多い。地域の皆さんに支えていただいています」と鈴木所長。「30周年大感謝祭を機に、より多くの人に緑ほのぼの荘を知ってもらえれば」と話している。
当日は、けん玉などの昔遊びコーナーのほか、エレクトーンコンサート、十日市場中学校吹奏楽部による演奏会なども楽しめる。また、利用者たちが描いた絵画作品なども展示されている。
大感謝祭は午前10時から午後3時まで。
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